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ドイツのフェラーSD、再建への理想像を語る「アルゼンチンのようにプレーするチームを望んでいない」

text by 編集部 photo by Getty Images

スペイン代表対アルゼンチン代表
スペイン代表対アルゼンチン代表【写真:Getty Images】



 ドイツサッカー連盟(DFB)でスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー氏が、ドイツ代表が目指すべきスタイルについて言及し、「アルゼンチンではなくスペインを手本にすべき」との考えを示した。スペイン紙『AS』が28日に伝えている。

ルディ・フェラー氏がドイツの目指すべき方向を示す

 FIFAワールドカップ2026で2度目の優勝を果たしたスペイン代表は、ボール保持と攻撃面だけでなく、守備面でも高い評価を受けた。一方で、早期敗退となったドイツ代表では大会後、ユルゲン・クロップ氏の就任など、改革に向けた動きが進んでいる。

 そんな中、フェラー氏はマインツで開催された国際指導者会議に出席し、ドイツが参考にすべきチームについて持論を展開した。

 「我々ドイツは、もっと守備を改善しなければならない。多くの人がアルゼンチンを例に挙げていたが、それは悪い例だと思った。突然、アルゼンチンが究極の基準になったように扱われた。それには少し偽善的な部分を感じた」


 さらに、「私はアルゼンチンのようにプレーするチームを望んでいない。それはサッカーとは何の関係もない」と厳しい言葉を続けた。

 一方で、アルゼンチンの結果については「彼らは世界王者になり、今回は準優勝だった」と認めながらも、「多くの人が称賛している理由を正直理解できない」と自身の見解を語った。

 その上で、フェラー氏が高く評価したのは現在の世界王者であるスペインだった。

「スペインはあらゆる称賛に値する。ボールを保持して攻撃する方法だけではない。守備の仕方も素晴らしかった。彼らこそ模範だ」

 また、「イングランドも非常に気に入った」と話し、ドイツ代表が再び世界の頂点を目指すためには、スペインのような攻守両面で完成度の高いサッカーを目指す必要があるとの考えを示した。

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