フェイエノールトFW上田綺世とDF渡辺剛【写真:Getty Images】
オランダ1部エールディヴィジの2026/27シーズンが、現地時間7日に開幕する。リーグ創設70周年を迎える節目のシーズンが幕を開け、全18クラブが34試合の長い戦いに挑む。
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初戦からダービーで“日本人対決”も
昨季はPSVが27勝3分4敗(勝ち点84)で優勝。リーグ最多の101得点を記録し、2位フェイエノールトに19ポイント差をつけて3連覇を成し遂げた。王者は8日、昨季11位のフォルトゥナ・シッタートとのホームゲームで4連覇への第一歩を踏み出す。
なお、PSVは、NECナイメヘンに所属する日本代表MF佐野航大の獲得にも迫っている。オランダメディア『Voetbal International』によると、佐野はすでにメディカルチェックを通過しており、正式発表が近いという。移籍が成立すれば、昨季3位に躍進したNECの中盤を支えた22歳が、国内王者で4連覇を目指すチームに加わることになる。
PSVを追う筆頭は、昨季2位のフェイエノールトだ。日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛が所属し、9日の開幕節では三戸舜介を擁する昨季10位スパルタ・ロッテルダムと敵地で対戦する。いきなり実現するロッテルダム・ダービーでは、日本人選手同士が同じピッチに立つ可能性もある。
なかでも注目されるのが上田だ。昨季は25得点を挙げ、日本人選手として初めてエールディヴィジ得点王に輝いた。フェイエノールトのエースストライカーとして、今季は2年連続の得点王とPSVの4連覇阻止を目指す。
昨季3位に躍進したNECには、小川航基と佐野が所属している。チームはリーグ3位の77得点を記録し、今季は上位定着を目指して昨季14位テルスターとのホームゲームでシーズンをスタートさせる。ただし、佐野はPSVへの移籍が目前に迫っており、開幕節での出場は見込まれていない。
昨季4位のFCトゥウェンテは、ヘーレンフェーンとのアウェイゲームに臨む。DF板倉滉の所属するアヤックスは昨季5位に終わった。PECズヴォレとの敵地での開幕節で、名門復活への第一歩を踏み出す。
昨季7位のAZアルクマールには、DF毎熊晟矢とDF市原吏音が所属している。AZは今季最初の公式戦となったヨハン・クライフ・スハール(オランダスーパー杯)で、昨季王者PSVに4-0で快勝し、早くもシーズン最初のタイトルを獲得した。最高の形で新シーズンを迎えたチームは、8日の開幕節で2部王者として昇格したADOデン・ハーグをホームに迎える。
圧倒的な強さを見せたPSVの4連覇を阻むクラブは現れるのか。優勝争いや欧州カップ戦出場権を巡る戦いも見逃せない。昨季得点王の上田をはじめ、オランダで戦う日本人選手の新たなシーズンに注目が集まる。
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