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J1 7時間前

J1新時代の開幕で生まれた“史上最多” 6万3960人が国立に集結、途中出場選手が勝敗左右する劇的展開も

text by 編集部 photo by Getty Images
Jリーグ開幕戦

【写真:Getty Images】



 2026/27シーズンの明治安田J1リーグが7日に開幕した。横浜F・マリノス対鹿島アントラーズ、ガンバ大阪対浦和レッズの2試合が行われたが、新たなシーズンの幕開けでは、試合結果以外にも数々の印象的な出来事が生まれた。

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6万3960人が国立に集結

 マリノス対鹿島が行われたMUFGスタジアム(国立競技場)には6万3960人が来場。2019年12月の横浜FM対FC東京で記録された6万3854人を上回り、Jリーグのリーグ戦における史上最多入場者数を更新した。1993年5月15日のJリーグ開幕戦、ヴェルディ川崎対横浜マリノスの5万9626人も上回り、秋春制に移行した最初のシーズンに新たな記録が刻まれた。

 その大観衆の前で大きな仕事を果たしたのが鹿島FWアレクサンダル・チャヴリッチだ。3-2と追う84分から途中出場すると、後半アディショナルタイム9分にPKを決めて同点。さらに同12分には柴崎岳のスルーパスから逆転ゴールを奪った。試合終盤からの投入ながら2得点を叩き込み、前年王者を白星発進へ導いている。

 この一戦では、マリノスの16歳MF三井寺眞も歴史に名を刻んだ。16歳4か月5日でJ1開幕戦の先発メンバーに名を連ねると、7分に先制点を記録。J1では森本貴幸に次ぐ歴代2位の年少得点となり、開幕節では史上最年少でのゴールとなった。さらに17分には巧みなヒールトラップから追加点の起点となるなど、6万人を超える大観衆の前で鮮烈なインパクトを残した。

 一方、G大阪対浦和は、1993年のJリーグ創設1年目の開幕節でも組まれたカードだった。33年の時を経て、新たなシーズン方式の初戦で再び両クラブが激突。さらにG大阪は明神智和監督、浦和は曺貴裁監督と、ともに新指揮官の公式戦初陣となった。



 浦和は22分にマテウス・サヴィオが2枚目の警告を受けて退場。それでも数的不利のなかで一時3-2と逆転したが、終盤にG大阪が再び試合をひっくり返した。84分に途中出場のウェルトンが同点弾を決め、86分には同じく途中からピッチに入った植中朝日が山下諒也のクロスを頭で仕留めた。明神監督の交代策も実り、初陣を白星で飾っている。

 歴代最多の観客動員、33年前を思い起こさせるカード、そして途中出場選手が勝敗を左右した開幕初日。秋春制へと移行したJリーグは、さまざまな「新記録」と「歴史」を生みながら新時代のスタートを切った。

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