日本サッカー協会(JFA)は18日、9月5日から開催されるFIFA U-20女子ワールドカップポーランド2026に臨むU-20日本女子代表(ヤングなでしこ)のメンバーを発表した。今回は、2度目の世界一を狙うヤングなでしこのベストメンバーを考察する。
U-20女子ワールドカップのベストメンバーならこの11人
ヤングなでしこは、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の長野風花、高橋はな、宮澤ひなた、林穂之香、植木理子らを擁して臨んだ2018年大会以来2度目の優勝を狙う。
今回のメンバーでは、なでしこジャパン招集歴がある日テレ・東京ヴェルディベレーザのMF眞城美春、今夏の移籍市場でフェイエノールトからリヴァプールに加入したFW板村真央らが順当に選出。
また、AFC U-20女子アジアカップ2026で日本の優勝に貢献し、大会MVPに選出された17歳のMF福島望愛も招集となった。
ヤングなでしこを率いる井尻明監督は、基本的には4-2-3-1を採用する。
この世代の正守護神は、ノジマステラ神奈川相模原の岩崎有波だ。
右サイドバックはベレーザで主力のDF青木夕菜。
特に攻撃においては、無尽蔵のスタミナで右サイドを駆け上がり、自らもシュートを撃てる。
センターバックとしても起用できるところは、チームにとっても大きい。
CBは170cmの太田美月と、長短のパスを使い分けることのできる朝生珠実。
左SBは、CBとしても高いレベルでプレーできる172cmの佐藤百音だろう。
試合状況や相手によっては、朝生と佐藤のポジションを入れ替えることも可能だ。
ダブルボランチには、もともと攻撃的な選手である古田麻子と眞城を予想。
眞城はWEリーグでもプレーし、ベレーザでは欠かせない選手である。
古田は持ち前の攻撃センスはもちろんのこと、守備での予測や判断力に長けた選手で、ボールの配球にも期待できる。
右サイドは、ちふれASエルフェン埼玉の木村未来が落選となっており、ベレーザのドリブラーである松永未夢が1番手になるだろう。
そして、トップ下には飛び級での招集となった17歳の福島。
U-20女子アジア杯では、5得点を挙げて大会MVPに輝き、日本の優勝に貢献した。
福島のドリブル、正確なキック、シュートセンスは日本の武器であり、セットプレーのキッカーとしても期待できる。
左サイドは、やはり唯一の海外組である板村が有力だ。
昨季はオランダリーグで年間MVPに輝き、今季からリヴァプールでプレー。
この世代では、世界的に見ても頭一つ抜けている逸材であり、相手チームから警戒される選手であることは間違いない。
ワントップには、津田愛乃音という選択肢もあるが、田子夏海を予想。
田子は海外選手相手にも負けないフィジカルでポストプレーができ、前線で体を張れる選手だ。
また、キック力もあり、チャンスと見れば遠目からでも迷わず振り抜き、“田子キャノン”でゴールを狙える。
眞城、青木、佐藤、板村などトップレベルですでに活躍する選手が多いこの世代は、2度目の優勝を果たすことができるのだろうか。
