トッテナム【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第1節、ブレントフォード対トッテナムの試合が現地時間22日に行われ、ホームチームが3-0で快勝した。今夏に大型補強を敢行したトッテナムだったが、攻守に精彩を欠き、新シーズンは厳しい黒星スタートとなった。英メディア『Sky Sports』は「悲惨な敗戦」と酷評している。
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総額498億円の大型補強も開幕戦で“惨敗”
試合は12分、ママドゥ・サンガレの突破からキーン・ルイス=ポッターが先制点を記録。33分にはGKアントニン・キンスキーが相手のミドルをストップしたものの、ヴィタリー・ヤネルトにこぼれ球を押し込まれてしまう。後半開始直後の49分にもCKの流れからマイケル・カヨーデが3点目。ブレントフォードは55分のPKをイゴール・チアゴが外したが、トッテナムに反撃を許さなかった。
さらに試合内容についても、トッテナムは前半に枠内シュートを1本も打てず、試合全体のゴール期待値も0.47にとどまった。英紙『The Guardian』は、トッテナムが3失点で済んだことを幸運とし、ボール保持時には消極的で、守備は混乱していたと指摘した。
トッテナムは今夏、GKマルティン・ドゥーブラフカ、DFヤン・ポール・ファン・ヘッケ、DFアンドリュー・ロバートソン、DFマルコス・セネシ、MFサンドロ・トナーリ、MFマテウスらを獲得し、総額2億3700万ポンド(約497億7000万円)を投じた。
ブレントフォード戦では、トナーリ、ファン・ヘッケ、セネシ、ロバートソンの新加入4選手が先発し、マテウスも後半開始から出場した。しかし、英紙『The Guardian』は「移籍市場で勝つことと、ピッチ上で勝つことは同じではない」と厳しい言葉を送った。新戦力が増えながら組織的な攻撃の形がなく、ブレントフォードの激しいプレスと球際の強さに屈したと分析している。
さらに、英メディア『The Times』は「いじめられたトッテナム」と題して、大型補強も開幕戦で現実を突きつけられる形となったことを強調した。
英メディア『Sky Sports』も「悲惨な形で新シーズンをスタート」とトッテナムの敗北について伝えている。元イングランド代表のジェイミー・レドナップ氏は、新加入選手が多いチームを「寄せ集めのようだった」と指摘。さらに同氏は、デュエルで勝利できず、創造性もなかったとブレントフォード戦でのパフォーマンスに厳しい評価を下した。