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アトレティコFWアルバレスに本拠地サポーターが“大ブーイング”、退団希望に怒り 混乱回避で隔離「試合終了後の孤独」

text by 編集部 photo by Getty Images
フリアン・アルバレス

フリアン・アルバレス【写真:Getty Images】



 アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、本拠地サポーターから激しいブーイングを浴びた。ラ・リーガ第2節のビジャレアル戦が現地時間23日に行われ、両チームは2-2で引き分け。スペインメディア『Cadena SER』は、今夏の退団騒動によってアルバレスとファンの関係が深刻に悪化していると伝えた。

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本拠地サポーターが“大ブーイング”

 アルバレスは今夏、アトレティコからの退団とバルセロナ移籍を希望する意向を公に示しており、現地でも注目を集めていた。しかし、アトレティコは2024年に加入し、2030年まで契約を残す同選手の売却を拒否。エンリケ・セレソ会長も「売却する意思はない」と明言し、バルセロナ側の対応を批判していた。試合前にはマテウ・アレマニー氏も、招集メンバー入りについて「それがすべてを物語り、物事をあるべき場所に戻す」と語っている。

 試合は59分にマルク・プビルのゴールでアトレティコが先制したが、ビジャレアルが2本のPKで逆転。ロビン・ル・ノルマンの退場で10人となったアトレティコは85分、ジュリアーノ・シメオネの得点で引き分けに持ち込んだ。アルバレスは66分に途中出場したものの、名前が場内放送で読み上げられた試合前から大きな野次を浴び、ウォーミングアップ中やピッチへ入る際にもブーイングが続いた。

 同メディアは、アルバレスがボールに触れるたびに批判的な声が上がり、今季初となった本拠地でのプレーは厳しい雰囲気に包まれたことを伝えた。試合終了後には、ほかの選手がスタンドへ挨拶する中、同選手だけが一人でロッカールームへ向かっている。『Cadena SER』は、緊張した観客との間で問題が起きることを避けるため、クラブ側がすぐに戻るよう指示したと報じている。



 スペインメディア『AS』も、「試合終了後のアルバレスの孤独な様子」と述べつつ、他の選手がサポーターに挨拶する中で、アルバレスだけがクラブのスタッフに付き添われながら、1人でロッカールームに戻る様子を伝えていた。

 ディエゴ・シメオネ監督は試合後、アルバレスをサポーターへ近づけない判断はクラブによるものだったと説明。「タイトルを勝ち取るには、全員が一つになり、重要なストライカーが必要だ」と述べた。

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