アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリの退団が近づいているようだ。サウジアラビアのアル・ヒラルへの売却に向けて、両クラブの交渉が進展していると、イギリスメディア『The Standard』が25日に報じている。
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アーセナルがブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリを売却へ?
マルティネッリは今夏、アーセナルを離れる可能性が浮上していたものの、当初は残留を希望していたという。ガラタサライからの関心もあったが、トルコ行きの移籍を断っていた。
しかし、ミケル・アルテタ監督との話し合いが状況を変えたようだ。自身のチーム内での立ち位置について率直な話し合いを行った結果、マルティネッリは退団に前向きになったとされている。
今季はマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールド、プレミアリーグ開幕戦のコヴェントリー戦でいずれもメンバー外となっており、アーセナルでの立場が変化していることがうかがえる。
アル・ヒラルが有力な移籍先として浮上し、現在は両クラブの交渉が進んでいる模様。ただし、現時点で最終合意には至っていない。アーセナルはマルティネッリを6000万ポンド(約118億円)前後と評価している一方、アル・ヒラルは5000万ポンド(約98億円)程度での合意を目指しているという。
それでも交渉は前向きに進んでおり、マルティネッリには現在の週給18万ポンド(約3500万円)を大幅に上回る条件の契約が提示されていると報じられている。
移籍が実現すれば、アーセナルにとってクラブ史上最高額の売却となる。現在の最高額は、2017年にアレックス・オックスレイド=チェンバレンをリヴァプールへ放出した際の3500万ポンド(約69億円)となっている。
2019年夏にイトゥアーノから約600万ポンド(約12億円)で加入したマルティネッリは、これまでアーセナルで公式戦62得点を記録。昨季のプレミアリーグ優勝にも貢献した。
アーセナルは左ウイングの刷新を進めており、今夏にはレアンドロ・トロサールもベシクタシュへ移籍。クラブ・ブルッヘからクリストス・ツォリスを獲得している。
一方、マルティネッリの退団に伴い、アーセナルが新たな左ウイングを獲得するかは現時点で不透明だ。ユヴェントスのケナン・ユルディズにも長期的な関心を寄せていたものの、同選手は足を負傷して離脱。現在の最優先ターゲットはアトレティコ・マドリードのFWフリアン・アルバレスとされているが、こちらも複雑な交渉になると見られている。
移籍市場最終週を迎える中、マルティネッリのクラブ史上最高額での売却が成立するのか、そしてアーセナルがその後にどのような動きを見せるのか注目される。
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