【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガ第1節の延期分、バレンシア対レアル・ベティスが現地時間25日に行われ、バレンシアは本拠地メスタージャで0-1の敗北を喫した。日本代表MF佐藤龍之介は2試合連続で先発し、フル出場。スペインメディア『ElDesmarque』は佐藤にチーム単独最高となる「8点」を付け、攻守にわたる働きを高く評価した。
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現地紙が絶賛
22日に行われたセルタとのシーズン初戦に続き、ホーム開幕戦でも先発に名を連ねた佐藤。試合開始早々の2分、ボックス手前の位置でボールを受けた佐藤は細かいタッチからフィニッシュまで持ち込む。しかし、これは枠を捉えることができなかった。
12分には、ボックス内左でこぼれ球を回収すると、素早い反転から右足を振り抜く。しかし、このシュートは惜しくも相手GKに止められてしまう。佐藤は、守備では広い範囲をカバーし、セットプレーではコーナーキックも任されていた。しかし、バレンシアは得点を奪えず、83分にベティスのパブロ・ガルシアに決勝点を許した。
同メディアは佐藤について、「まるでずっとバレンシアにいるかのようだ」と適応力を称賛。「常にボールを受けようとし、すべてのボールを争った。守備でも攻撃でも至るところに顔を出した」と寸評した。チーム内で次点となったDFセサル・タレガが7点だったため、佐藤の8点は単独最高評価となっている。
スペイン紙『AS』も、佐藤が「攻撃で大胆さを示し、プレーから逃げなかった」と評価し、「バレンシアのすべての危険な攻撃が生まれていた」と佐藤の存在感を強調した。一方で、「時間が経過するにつれて、リズムと強度が落ちていった」とも指摘。90分を通して高いパフォーマンスを維持する点を改善材料として挙げている。
地元メディア『Plaza Deportiva』も佐藤を「止められない」と前置きし、「ノンストップで挑戦し続けた。決して走ることを止めず、攻撃では最も危険な選手だった」と評価した。
バレンシアは開幕からホーム2試合で未勝利となったものの、19歳の佐藤は攻撃陣の中心として存在感を発揮。称賛とともに改善点も示されたが、新天地で早くも欠かせない存在になりつつある。