10月6日、2018年W杯アジア最終予選イラク戦に臨む日本代表。1994年W杯アジア最終予選最後の試合で日本はイラクと対戦し、終了間際に同点ゴールを許したことでW杯初出場を逃している。後に“ドーハの悲劇”として語り継がれていくことになったこの試合以降、日本はイラクを相手に全勝中だ。今回は、日本対イラクの直近5試合を振り返る。
ただ騒ぐだけの日本のW杯中継を見ていると、無性にこの2人の言葉を聞きたくなった。元JFA会長の岡野俊一郎氏とフリーアナウンサーの金子勝彦氏。現在のサッカー中継に求められることについて、その草分け的存在である二人に語ってもらった。
“ドーハの悲劇”を受けて戦った日本代表はすさまじい重圧の中、初のW杯出場を勝ち取る。しかし、初めて世界の舞台に立った1998年W杯は3戦全敗と、世界との差を痛感するものだった。(『フットボールサミット第21回 遠藤保仁、W杯を語る』より)
10月15日に各地で行われたブラジル・ワールドカップ出場権をかけた予選。そこで「ドーハの悲劇以上の悲劇が起きた」と話題になっている。