毎年、サッカークラブらしからぬコラボイベント企画を行っている川崎フロンターレ。GWの5月3日、等々力競技場でのヴァンフォーレ甲府戦では「落語」とのコラボを実現した。演芸バラエティー番組である「笑点」をもじった「勝点(しょうてん)」を開催する。
昨年、川崎フロンターレで現役を引退した伊藤宏樹氏。当初は育成普及部での活動を発表していたが、その後、クラブスタッフとしての入社が決まり集客プロモーション部の配属となった。わずか数週間での“転職”だが、そこにはとある取材での出来事が後押しにもなったという。2月1日から新たな仕事場に飛び込んで働く、現在の彼の心境を聞いてみた。
川崎フロンターレ 夢の等々力劇場
11月24日、BS-TBSで放送された「選択の時」に川崎フロンターレプロモーション部天野春果部長が登場。徹底的な地域密着でサポーターを増やし続けたその仕組みと、彼の取り組みに密着し、天野春果のマネジメント術を紹介した。
Jリーグのサポーターであれば、川崎フロンターレがピッチ外でもさまざまなイベントを仕掛けているのは周知の事実だ。では、なぜこれを続けられるのか? 先ごろも一見無関係に思える奈良クラブとも提携を決めた。そこにもヒントがありそうだ。プロモーションの仕掛け人にして、川崎フロンターレのサッカー事業部プロモーション部部長の天野春果に話を聞いた。