昨季川崎Fを引退、伊藤宏樹の“転職”。J最強のプロモ部での新たな挑戦

昨年、川崎フロンターレで現役を引退した伊藤宏樹氏。当初は育成普及部での活動を発表していたが、その後、クラブスタッフとしての入社が決まり集客プロモーション部の配属となった。わずか数週間での“転職”だが、そこにはとある取材での出来事が後押しにもなったという。2月1日から新たな仕事場に飛び込んで働く、現在の彼の心境を聞いてみた。

2014年02月27日(Thu)11時05分配信

text by いしかわ ごう photo editorial staff
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「サッカーしかしてきていないですから。サッカーの仕事するんだなぁ、と」

昨季川崎Fを引退、伊藤宏樹の“転職”。J最強のプロモ部での新たな挑戦
左からプロモーション部部長の天野春果氏、同部に配属になった伊藤宏樹氏、1月一杯で退社した当時プロモーション部の恋塚唯氏【写真:編集部】

――プロモーション部の配属を聞いてビックリしました。先月の座談会(天野春果氏、恋塚唯氏、と伊藤氏)が入社のきっかけになったと思っていいのですか。

「そうです。あの座談会は、僕の運命を変えましたね。プロモ部に入るきっかけを聞かれたら、あの本(フットボールサミット第19回:2月26日発売)を読んでくださいと宣伝します(笑)」

――はい、詳しくは読んでくださいということで(笑)。仕事を始めてみての心境はいかがですか。

「期待9割、不安1割……緊張1ミリです(笑)。ノウハウが全然ないので業務についていけるか不安はありますが、開き直ってやるしかないと思ってます。できないことは助けてもらってやるしかないですね」

――引退に至る決断の話は、たくさんのメディアで話してきたと思うので、ここでは省略します。現役時代の頃、セカンドキャリアについてはどのくらい意識していたんですか。

「実はあまり考えていなかったですね。若い時のほうが考えてたと思います」

――それはなぜ?

「30代に入って引退が現実味を帯びて来たからでしょうね。いま思うと、現実逃避して考えてないようにしていたのかもしれない(笑)」

――元フロンターレの同僚だと、高校教諭になった箕輪義信さんや企業で働く吉原慎也さんなどの例もありましたよね。

「彼らを見ていて凄いなと思ってました。自分も大学は出てますけど(立命館大学卒業)、サッカーしかしてきていないですから。サッカーの仕事するんだなぁ、と漠然と思ってました」

――ちなみに大学時代にバイトなどの経験は?

「してましたよ。バーとかコンビニぐらいですね」

――パソコンの経験は?

「高校が電子工学科なので、パソコンをいじってはいました。でもブランクがありすぎますから。これからパソコン教室にも通います。そういうレベルです」

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