インドネシアのジャカルタで開催されるアジア大会に参加するU-21日本代表。2年後の東京五輪を見据えU-21世代で臨む日本は、グループステージでネパール、パキスタン、ベトナムと同組のグループDに入った。今回フットボールチャンネル編集部では、森保ジャパンに選出された20名を紹介する。
今月14日に初戦を迎えるアジア競技大会には、森保一監督率いるU-21日本代表が参加する。東京五輪に向けて重要な強化の機会ではあるが、Jリーグ開催期間とも被っており、1月のAFC U-23選手権や5月から6月初旬にかけて行われたトゥーロン国際大会に出場したメンバーの一部は招集できない可能性がある。そこで今回は、U-21日本代表招集歴がないか今年に入ってから招集を受けていない選手たちの中から、東京五輪に向けて戦力になるポテンシャルを秘めた11人をフットボールチャンネル編集部が厳選した。
FC東京がリーグ戦初勝利を挙げた18日の湘南ベルマーレとの明治安田生命J1第4節で、知られざるライバル物語が再び紡がれた。J1で初先発を果たしたFC東京の岡崎慎と、U-21日本代表に名前を連ねるベルマーレの杉岡大暉はFC東京U-15深川で切磋琢磨し合った親友同士。高校進学を境に別々の道を歩み始めてから5年目。対面のポジションで激しくマッチアップした、東京オリンピック世代の2人が味の素スタジアムで再び邂逅するまでの軌跡を追った。(取材・文:藤江直人)