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JUFA GIRLが編集部にやってきた!(前編)

text by 後藤勝 photo by editorial staff


普段は4人で活動しているJUFA GIRL【写真:編集部】

JUFA GIRLって何ぞや?

――JUFA GIRLのみなさんは公募ではなく選抜でなったそうですが、応じた理由は?

あき(石井亜紀、背番号7) やるよと言われて迷わずに「はい!」と応えられたのは、スポーツ系の居酒屋みたいなところでバイトをしていて、スポーツを観戦しながら盛り上がることを多少なりとも知っていたからです。そのときサッカーが絡むとこんなに楽しいんだとわかったので、スポーツに興味を持って、関わるのは楽しいなと思ってやらせてもらっています。

さよ(関口紗世、背番号34) えっと、わたしは弟が2人いるんですけれども、2人ともサッカーをやっているんですね。一緒にワールドカップを観たり、大学生になってからはサッカー部の友だちもできたので、サッカー自体が好きになっていたんです。だから声をかけていただいたときはすぐにOKしました。

――この一年は、どんな活動をやってきたんですか?

あき JUFA GIRLグッズをつくらせていただくことがスタートでした。Tシャツを販売したり、会場で配布したり。あと、募金もしました。大震災直後にも(大学のサッカー界で)募金をしていたので、同じようにインカレ(2011-12)でも。国立競技場の試合でフラッグベアラーを務めたり……。
 関東大学リーグの開幕戦では試合前に自己紹介をして、ハーフタイムにはグッズをプレゼントするためにスタンドを走り回ったりもしました。すごく盛り上がってました。

――そこはアイドルっぽいですね。

あき そうですね(笑)。楽しかったです。お客さんの顔が見えるぶん緊張したんですけど、選手もいっぱいいましたし。わぁーっと場が沸いているなか、プレゼントを投げるのは快感でもあり、恥ずかしくもあり。

――さよちゃんはどんな思い出が。

さよ 将来Jリーガーになるような、関東大学リーグの選手たちにJUFA GIRLとしてインタビューさせていただく機会もあって、すごく貴重な経験だったと思います。何を訊いたらよいのかぱっと思いつかずにたいへんではありましたけれども。

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