先制点の起点になった香川真司。トップ下で見せた大きな役割とは?

プレミアリーグ第23節、トッテナム・ホットスパー対マンチェスター・ユナイテッドの一戦は、1-1で引き分けに終わった。日本代表の香川真司はトップ下で先発出場。起点となった先制点のシーンに見られた、彼がユナイテッドで求められていることとは一体何か?

2013年01月22日(Tue)12時36分配信

text by 北健一郎 photo Kazuhito Yamada
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トップ下・香川に求められていることとは?


【写真:山田一仁】

 トッテナムのホーム、ホワイトハーレンで行われたプレミアリーグ23節。マンチェスター・ユナイテッドはファン・ペルシーのゴールで先制しながら、試合終了間際の後半アディショナルタイムに同点に追いつかれ、1-1で引き分けた。

 香川真司は先発出場。怪我から復帰して以降、様々なポジションで試されてきたが、この試合では最前線のファン・ペルシーの背後、いわゆる「トップ下」と呼ばれるポジションを任された。

 マンチェスター・Uのトップ下は起用される選手のキャラクターによって役割が大きく変化する。ルーニーはファン・ペルシーと前後のポジションチェンジをしながら積極的にゴールを狙っていく。ウェルベックの場合は、フィジカルの強さを活かし、1列前のポストプレーヤーとしてタメを作るプレーが多い。

 では、香川のときはどうか。ドルトムント時代は香川自身がフィニッシャーとしてシュートに絡んで行くことが多かったが、マンチェスター・Uで香川に求められているのは“もう一つ前のプレー”だと思う。つまり、他のアタッカー陣の能力を引き出す“媒介”になることだ。

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