香川も不発。ファーガソンが語るマンUが勝ち切れなかった要因

10日に行われたFA杯、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの一戦は、2-2の引き分けに終わった。香川真司は先発出場したが、得点を奪うことができず、途中で交代した。

2013年03月11日(Mon)15時18分配信

text by 斎藤史隆 photo Kazuhito Yamada
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ファーガソン「レアル戦の影響は大きい」


【写真:山田一仁】

 マンチェスター・ユナイテッドにとっては、レアル・マドリードに敗れた5日のチャンピオンズリーグの一戦に続く鬱積のたまる試合になった。確かに敗退という最悪の事態は回避できた。しかし、内容は敗戦に等しいものだった。

 勝負は序盤で決まったかに思えた。ユナイテッドは5分にエルナンデスがキャリックのロングボールを頭で合わせて先制。11分にはクロス気味に入ったルーニーのフリーキックがそのまま決まり、早くも2点をリードした。相手のチェルシーは全く覇気を感じられないサッカー。リードを広げることはあっても、追い付かれることはないはず。だが、そんな見通しは簡単に裏切られた。

 チェルシーは後半、次々に切った交代カードが奏功した。59分、途中出場したアザールが鮮やかなシュートで反撃を開始。68分にはカウンターから最後はラミレスが同点ゴールを決めた。静まり返るスタジアム。

 終盤にはデ・ヘアがマタのシュートを片足で止める好セーブをしていなければ、大逆転で敗退していたはず。試合後、ファーガソン監督も「まだFAカップに残ったのは幸運」。時には理不尽な発言をする指揮官だが、この日の寸評は的を射たものだった。

 ファーガソン監督は疲労を最大の要因に挙げた。「相手に簡単にボールを渡すことが多かった。疲れが出ているのは明らかだった。しかし、火曜日の試合(レアル戦)でかなり走った。チームを批判することはできない。レアル戦が今日の結果に影響を与えたのは間違いない」

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