代表初先発で安定感を見せた森重真人。ザックジャパンで核となる“個”を見せることができたか?

東アジア杯の初戦、中国戦。守備の整備は日本代表の課題だが、この日のセンターバックは栗原勇蔵と森重真人。代表初先発となったFC東京の森重だが、そのパフォーマンスはどうだっただろうか?

2013年07月22日(月)13時25分配信

text by 河治良幸 photo Kenzaburo Matsuoka
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2失点目となるPK。倒したのは駒野だが…

 個人で強さを発揮できるCBの発掘は、東アジアカップで日本代表に課されたメインテーマの1つだ。その有力候補は栗原とのコンビで中国戦に先発した森重真人だが、パフォーマンスをどう評価するべきなのか?

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森重真人【写真:松岡健三郎】

「3失点してしまったことは残念」と語る森重。彼自身が対応のミスとして振り返るのが、セカンドボールからの攻撃を許した後半36分の2失点目のPKを招いたシーンだ。

 ペナルティエリア内でチョウ・ヒチョルの突破を阻止した森重だったが、クリアボールをハン・ボーウェンがヘッドで折り返し、チョン・チーにつながれる。そこから槙野と森重の合間でパスを受けたワン・ヨンポのミドルを止められず、クロスバーで跳ね返ったボールをクリアしようとした駒野がチョウ・ヒチョルを蹴る形になってしまった。

「クリアを小さく中にしてしまって、そこで拾われてというところだったので、まずは外へということが大事だったかもしれない」と森重。クリアボールを拾われたところで、中盤のアプローチが甘かったこともワンのミドルを許した要因だが、日本が押し込まれていただけに、一度流れを切る対応が求められる場面だった。

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