日本代表の“ドイツ組”はW杯で輝くことが出来るか? 試練のシーズンで長谷部・岡崎らに求められること

いよいよブンデスリーガの13-14シーズンが開幕した。ドイツには多くの日本人選手がおり、それぞれに課題を克服しなければならない。それが日本代表を飛躍させることにもなるだろう。

2013年08月11日(Sun)7時11分配信

text by 河治良幸 photo Ryota Harada
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得点を奪うことが使命の岡崎

 ブンデスリーガ13-14がいよいよ開幕。日本人選手たちにとってもクラブでの飛躍、そして来年のW杯に向けてどこまで自身を高めることができるか。勝負のシーズンとなる。

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昨季は2度の負傷に見舞われた岡崎【写真:原田亮太】

 新天地で復活を目指すのが岡崎慎司だ。シュトゥットガルトで3年目となった昨季は2度の負傷に見舞われるなど、本領を発揮できないままブンデスリーガでは1得点で終わってしまった。

 もともと好印象を抱いていたという新天地のマインツは“ハイプレス+速攻”というドイツらしいスタイルを掲げ、岡崎の特徴にもフィットする。「俺は生粋のストライカー」と語る岡崎だけに、何より得点を増やすことが使命となる。

 予想されるポジションは左ウィングだが、同じく新加入のFWダニ・シャヒンは2列目の飛び出しを引き出すポストワークに定評がある。持ち前のチェイシングで相手の攻撃リズムを崩しながら、精力的な飛び出しでゴール前に絡みたい。

 岡崎にとって心強いのは、右ウィングのニコライ・ミュラーがチャンスメークを得意とする選手であること。右サイドを起点とした攻撃に応じて、タイミング良くファーサイドに入っていけば、美味しいゴールチャンスが生まれるはずだ。

 DFBカップの1回戦では途中から1トップも務めた岡崎だが、どのポジションでも求められるのは鋭い動き出しと勝負強さで、新しい同僚達から“岡崎に出せば決めてくれる”という信頼を掴むこと。トゥヘル監督が最も期待するのもそこであり、ストライカーとしての完成を研ぎすますことが復活のカギとなる。

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