フットボールチャンネル

齋藤学の成長曲線――横浜F・マリノス期待の若手が語るJ1優勝への視座

text by 小澤一郎 photo by editorial staff

「優勝しなくてはいけない年だと思います」

――日本代表については、「入りたい、入りたい」というよりも「クラブで結果を残して評価されれば自然に入ることが出来る」というスタンスですか?

「そうですね。あまり『入りたい、入りたい』という感じではないです。F・マリノスが今年すごく大事な年になるので。

 去年の悔しさを皆知っているし、去年の最初のつまずきが痛かったので、今年はつまずきがない分、良い感じであと1ヶ月くらいしっかりと勝ち点を取れればもっと強くなると思います。F・マリノスで優勝したい、優勝しなくてはいけない年だと思います」

――今シーズンF・マリノスが優勝するために必要なことは?

「内容が良い時にちゃんと勝つ。F・マリノスって内容が悪い時に勝つんです。我慢して我慢して一発とかで。でも、良い時、すごく攻めているのに点が入らなくて、第14節の大分戦のように1点ポンってやられてしまうこと、攻めているのに点数が入らないことがある。

 そういう時に引き分けではなくて勝つことができるかどうか。良い時に勝てないということは去年もあって、セレッソ戦や名古屋とホームで対戦した時。2点目を獲る力。

 これは監督が言っていた言葉なので、あまり言うとパクリみたいですが(苦笑)、それが大切だと思います。あと、個人的にはまだ3点しか得点を獲っていないので、得点数をもっと上げたいですね」


 この続きは、『フットボールサミット第14回 横浜F・マリノス 王者への航路』でお楽しみください。

関連リンク

Yahoo!ニュース有料版で『フットボールサミット』を配信中!

1 2 3

KANZENからのお知らせ

scroll top