齋藤学の成長曲線――横浜F・マリノス期待の若手が語るJ1優勝への視座

7月の東アジア杯で見事なゴールを決め、輝かしいA代表デビューを飾った齋藤学。横浜F・マリノスで中村俊輔らベテラン勢に囲まれながらもスタメンの座を勝ち取った23歳が、今シーズンJ1優勝のために必要なことを語ってくれた。

2013年09月16日(Mon)11時14分配信

text by 小澤一郎 photo editorial staff
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【フットボールサミット第14回】掲載

「試合を決めることができる選手になりたい」

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齋藤学【写真:編集部】

――この先、どのような選手になりたい、どう進化したいと考えていますか?

「色々と考えている中で、『ゲームをつくる』ということがとても大事だと思っています。ただ、このチームだと俊さんもできるし、ボランチの2人もできる。

 マルキもボールキープできるので、自分がボールを持ち始めてしまったらバランスが変わってきますので難しいのですが、ゲームを組み立てる、ボールを奪われないキープの仕方をもう少し身に付けないといけないし、背負った時の強さも欲しい。

 あと、最後の決めきるところの精度はもっと上げたいです。もっと点の獲れる、ゲームを決めることができる選手になりたい。『今日は調子がいい』ではなく、『この試合は学が試合を決めた』という大宮戦のような試合を増やしていきたいです」

――第16節の大宮戦のゴールは、4人をかわしてシュートまで持っていくスーパーゴールでしたが、シュート前に中町選手がエリア内に飛び込むなど、味方の選手が齋藤選手のドリブルコースを上手く作っていました。個人ではなく、チームとして齋藤選手の特徴を把握しているのがよく出たスーパーゴールだったと思います。

「ミックスゾーンで言われなかったので、あれがマチ君(中町公祐)だったと知らなかったのですが、あとでマチ君から『あれ俺だよ』と言われました(笑)。

 愛媛の話に戻ってしまうのですが、戦術の1つでオレがカットインでドリブルをしたら『皆、スペースを空けろ』という約束事があって、それをひたすらやる練習がありました。あの練習は、気まずかったですね(苦笑)」

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