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【インタビュー】大儀見優季が語る勝者のメンタリティ「今のチームは勝つために何をすべきか全員が理解していない」

text by 内藤秀明 photo by editorial staff

「味方の分まで余分に走る姿勢を見せる」

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今季からチェルシーに加入した大儀見【写真:ジュニアサッカーを応援しよう】

――ではウイニングメンタリティを知る大儀見選手は、周りに影響を与えていきたいと考えているんですか?

「そこは影響を与えていきたいです。与えていかなきゃいけないと思っています。自分一人で出来ることはそんなに大きくはないですけど、その中でもいい影響を短い時間で与えていけるればと。取り組む姿勢だったり、コミュニケーションの部分でもそうですけど、ドンドンみせていかなきゃいけないと感じています」

――周りに影響を与えていく上でのアイディアはありますか?

「自分の中では、練習でも全力を出して挑んでいる姿であったり、試合では勝っているときでも、負けているときでも、自分のやるべきことをやり通す姿勢をみせていきたいです。どうしても周りがみんなどこかサボってしまったりするところを、走るだとか。

 味方の分まで余分に走る姿勢を見せて、気づきを与えていけたらなって思っています。言葉で言っても自分で気づかないと変えていけない。そういう発見っていうのを多く出来るような、環境にしていきたい」

――そういう姿勢は先輩から学んできたんですか?

「日本にいた若い時は、先輩の姿をみてはやってきたので、そこから学んできたことっていうのはすごく大きかったです」

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