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1億プレーヤー続出!? 意外と多い高年棒Jリーガーだが…

 サッカーとお金の話題になると、「Jリーガーは一体いくらぐらいもらっているのだろうか」という疑問がわくのは当然ことだ。ただしプロ野球とは違い、選手が年俸交渉後の会見などを開くことも無く、その多くは謎である。

text by 編集部

1億プレーヤー続出!? 意外と多い高年棒Jリーガーだが…
参照元:『2013Jリーグ全選手名鑑 』(NIKKAN SPORTS GRAPH)

 サッカーとお金の話題になると、「Jリーガーは一体いくらぐらいもらっているのだろうか」という疑問がわくのは当然ことだ。ただしプロ野球とは違い、選手が年俸交渉後の会見などを開くことも無く、その多くは謎である。

 そこで唯一頼りとなっているアイテムが日刊スポーツで発行している選手名鑑である。ここに掲載されている今年度版の推定年俸ベスト5を紹介する。

 ベスト5と言いながらも、5位タイで10選手が並ぶ結果だ。「Jリーグで1億円プレイヤーってこんなにいるの?」と驚いた方も多いに違いない。ただこれはあくまで推定年俸。さらにその真意も不確定でもある。

 例えば、2010年のことだが、当時柏レイソルに所属していた北嶋秀朗(現在はロアッソ熊本)が、選手名鑑に掲載されている推定年俸について、自身のツイッターでこんな風につぶやいて話題になった。

「新聞の選手名鑑で俺の推定年俸が4500万だった。実際と差があるにも程があるわ(笑)」、「一応言っておくと、そんなに貰ってないぞ!ってことです。毎年思う。基準とか何でやってるんだろ~」。

 実際、プロ野球の場合は、これが基本年俸のベースになるが、Jリーガーの場合はクラブによる出場給や勝利給が含まれるため、あくまで全試合出場し、全試合勝利したときの総額とも言われている。参考にするのはほどほどにする程度がいいのかもしれない。

【了】

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北嶋秀朗 on Twitter

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