本田は不調から脱したのか? CSKAを勝利に導いた高い貢献度と今後の課題

本田圭佑の所属するCSKAモスクワがCL第2節でヴィクトリア・プルゼニを下した。ここ数試合、勝ち星に見放され、中心選手である本田には「不調」との報道もあった。果たして本田は不調だったのか?

2013年10月03日(Thu)14時36分配信

text by 内藤秀明 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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「不調」報道のあった本田圭佑

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本田は29分に逆転ゴールを決め、5試合ぶりの勝利に貢献した【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワとチェコのヴィクトリア・プルゼニが対戦し、CSKAモスクワが3-2で勝利。本田は29分に左足で少し浮かしたスマートな逆転ゴールを決め、5試合ぶりの勝利に貢献した。

 本田には「不調か?」という報道もあったが、この試合のパフォーマンスに限っては、決してそうとは言えない。自身の視野を確保しやすいように、右サイドに流れて半身になり、相手に体をぶつけつつ左足でボールを受けてキープし、試合をうまくコントロールしていた。

 右サイドに流れているのもあり、長くCSKAでプレーしているトシッチとの間で27本ものパス交換をし、良いリズムを作ろうとしていた。また右サイドでの打開が難しい状況になると積極的にサイドチェンジし、左ウイングのスティーブン・ツーバーや、左サイドバックのゲオルギ・シュチェンニコフが仕掛けやすい状況もつくり続けていた。

 一部の現地報道では、「本田がベンチに座る事もありえる」といった情報もあったようだが、少なくともプルゼニ戦のパフォーマンスを続けることが出来たのなら大きく問題とはならないだろう。

 むしろ、現状の2列目とFWの陣容を見る限り、本田が抜けるとおさまるポイントがなくなってしまい、現状以上にボールを回せなくなる可能性は高い。今後も本田がベンチに座る可能性は低いだろう。

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