低調な内容でドローに終わったマンU。モイーズ監督同様、正念場を迎える香川真司

2013年10月03日(Thu)15時41分配信

text by 斎藤史隆 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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指揮官同様、香川にも訪れたひとつの正念場

 とはいえ、試合後のモイーズ監督は「シャフタールでの試合は厳しいアウェーでの試合になる。勝ち点1をとれたのは良かった」と失望した様子をあまり見せなかった。

「内容は良かったと思う。早い段階でゴールを奪い、シャフタールがゴールするのを防ぐことができるようだった。守備は良かった」。

 確かに引き分けは悪い結果ではない。しかし、敵地での試合だったとはいえ、サイドを簡単に崩される回数はあまりにも多かった。では、ボールを奪ったときのカウンターはどうだったかといえば、特筆すべきプレーは少なかった。

「CLでどこまで勝ち上がることができるのか」、「12位に低迷するプレミアリーグでばん回はできるのか」と質問されれば、現時点では簡単に前向きな回答をすることはできない。

 同様のことは再び90分間をベンチで過ごすことになった香川についても該当する。9月上旬の代表戦後、チームは6試合を消化したが、香川がピッチに立ったのは3試合。

 9月28日のプレミアリーグのウェストブロミッジ戦で前半だけで交代させられるなど、モイーズ監督の評価は決して高いとはいえない。本人も危機感を持っているようだが、果たして数少ない出場機会で指揮官の見方を変えることはできるのか。一つの正念場が訪れているといえそうだ。

【了】

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