７日に行われたヨーロッパリーグ・グループH第４節、セビージャ対スロバン・リベレツの一戦は、１ー１の引き分けに終わった。

２勝１分けでグループHの首位を走るセビージャは、国内で良くない状況だが、２９分に先制点を奪う。ペナルティーエリア左手前からのFKをペロッティが直接決めて、１点リードで前半を終えた。

しかし、後半に入ってもなかなか２点目が奪えない。押し込みながらも決定機は多くなく、試合を決めることができなかった。

すると、リベレツがカウンターから同点弾を奪った。７１分、自陣ペナルティーエリアを出たところでパベルカがボールを拾うと、ドリブルで持ち上がった。セビージャ守備陣のボールへのプレスが緩く、パベルカはそのまま敵陣ペナルティーエリア手前まで運んで、右足のシュートをたたき込んだ。

セビージャはムビアが終盤に相手GKにひじを入れるなど、勝ち越せないイライラをのぞかせる。アディショナルタイム５分には決定機を迎えながらも、やはり２点目は決まらず、１ー１の引き分けに終わった。

同組のもう１試合、エストリル対フライブルクの一戦は０ー０で終了し、全チームが勝ち点１を加えている。