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ベニテス:「ユーヴェは最強のチーム」

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オフサイド論争には「みんなが見たはず」
オフサイド論争には「みんなが見たはず」【写真:goal.com】

ナポリは10日、セリエA第12節でユヴェントスと対戦し、敵地で0-3と敗れた。ラファエル・ベニテス監督は試合後、ユヴェントスの強さを強調しつつ、ナポリも後半は良いプレーをしたと話している。

開始2分に先制を許したナポリは、後半に反撃したものの、得点を奪うことができず。逆に立て続けに2失点し、大一番で完敗を喫した。ベニテス監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「あらゆる点で分析しなければいけない試合だった。試合後にそれをしたよ。パーソナリティーがなかった? ユヴェントスのような強いチームを相手に、開始早々に失点をしたのが痛かったのは当然だよ。だが、(ユーヴェの追加点が決まった)74分までチームは良いプレーをしたと思う。だが、それからのユーヴェの2得点が彼らの力を示したね」

「後半は気迫を示した。(ロレンツォ・)インシーニェのチャンスが決まっていたら、試合は変わっていたかもしれない。難しくなることは分かっていたんだ。これからのビッグマッチは、今日の後半のようなプレーをしなければいけない」

ユヴェントスの先制点の場面では、ゴールを決めたFWフェルナンド・ジョレンテがオフサイドポジションにいた。

「みんなが見たことだ。すべて分かっていることだろう。だが、それについては話したくない」

試合前には両監督が互いの力について駆け引きをしていた。

「ユヴェントスが最強のチームであることはみんな知っている。私はただ、ユーヴェの強さに言及しただけだ。ユヴェントスのサポーターはみんな、私に同意すると思うよ。我々は成長中のチームで、ユヴェントスは何年もスクデットを獲得している。彼らにはほかのクラブよりも収益があるんだ」

Goal.com

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