じん帯断裂の重傷を負ったMFサミ・ケディラが今季絶望となったレアル・マドリーだが、ファンはその代役にMFイスコの起用を求めている。

スペイン『マルカ』電子版は、「ケディラの代役として誰を起用すべきですか」とのアンケートを実施。同アンケートでイスコは、MFアシエル・イジャラメンディ、MFカセミロ、MFアンヘル・ディ・マリアといったほかの候補を圧倒する５２％の得票率を得ている。

イスコは、マドリーの現在のシステム４－３－３の中盤でもプレー可能。しかしカルロ・アンチェロッティ監督が実際に元マラガMFを起用する場合、４－２－３－１のシステムに戻し、同選手をトップ下に据える可能性もあるだろう。

また、そのほかの候補の得票率はカセミロ２８％、イジャラ１６％、ディ・マリア４％となっている。ディ・マリアについて、ファンは中盤３枚の一角としての起用を望んでいない様子だ。

なおマドリーは、スペインプロリーグ機構（LFP）にケディラが５カ月以上の長期離脱を強いられたと証明することで、リーガエスパニョーラのクラブに在籍しているか、無所属の選手をすぐにでも獲得できる。