ナポリは２３日のセリエA第１３節でパルマをホームに迎える。ラファエル・ベニテス監督は、チャンピオンズリーグ（CL）を意識してメンバーを落とすことは考えていないようだ。

ベニテス監督は、パルマFWアントニオ・カッサーノを警戒しているが、それ以外にも怖い選手はいると主張。２２日の会見で、次のように話した。

「カッサーノは危険な選手だが、私は（ジョナタン・）ビアビアニーやアマウリといった選手たちの怖さも知っている。この２日、チームはとても良い練習ができた。今日は全体から良いインテンシティーを感じることができたよ」

ナポリは２６日にボルシア・ドルトムントとのCLが待っている。

「ドルトムント戦は考えていない。一番大事なのは、常に次の試合だ。選手のコンディションを確認していかなければいけないね。それを基に私は決断する。CLの予定は考えずにね」

「（FWゴンサロ・）イグアインは、練習で見る限り疲れているようには見えなかった。（DFミゲル・）ブリートスは先発だ。あとは（DFクリスティアン・）マッジョと（DFパブロ・）アルメロのコンディションを見なければいけない。うち１つの場所には、（DFアンソニー・）レベイエールが入ることになりそうだ」

レベイエールは今月８日にナポリに加入したばかり。パルマ戦でイタリアデビューを飾ることになりそうだ。