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バルサ、イニエスタのPK弾などでグラナダに快勝

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主力不在もホームで4-0
主力不在もホームで4-0【写真:goal.com】

23日に行われたリーガエスパニョーラ第14節、バルセロナ対グラナダの一戦は、ホームのバルセロナが4-0で勝利している。

主力選手の多くが負傷により戦列を離れているバルサ。ゴールマウスにはGKピントを、ディフェンスラインにはモントーヤとバルトラのカンテラーノを据えてホームでの一戦に臨んだ。

バルサは序盤、良い距離感を保ちプレスをかけるグラナダに対し、なかなかチャンスをつくれない。それでも14分、ネイマールのクロスからアレクシスがシュートを放つが、ここはGKロベルトの好守に遭った。

いつもほど決定機を演出できないバルサだったが、20分に先制点を奪う。ネイマールとのパス交換でボックス内に侵入したセスクが倒され、PKを獲得。これを、この日キャプテンマークを巻いてピッチに立ったイニエスタが冷静に沈めてた。

リードを奪ったバルサは、徐々に試合の主導権を握っていく。すると40分、今度はボックス内でシュート体勢に入ったイニエスタが足をかけられ、この試合2度目のPKを獲得する。セスクが決めて、前半だけで2点差とした。

後半に入っても攻撃の手を緩めないバルサは50分、モントーヤのクロスがこぼれたところにペドロが詰める。至近距離からのシュートだったが、バーの上に外してしまう。67分には、バルサに追い風が吹く。イトゥラが2枚目のイエローカードを受け、退場処分に。残り時間を数的優位で戦うことになる。

バルサは71分、カウンターからネイマールのパスを受けたアレクシスがGKロベルトとの1対1を制して決定的な3点目を手にする。83分には、カンテラーノのアダマがネイマールに代わって投入され、トップデビューを果たしている。終了間際にもペドロのゴールで加点したバルサは、メッシ不在を感じさせない大勝で首位をキープしている。

Goal.com

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