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セリエ500試合出場のブッフォン、ローマに“忠告”

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「僕らの失敗を願うのではなく…」
「僕らの失敗を願うのではなく…」【写真:goal.com】

ユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンは、24日のセリエA第13節リヴォルノ戦で、セリエA通算500試合出場という偉業を達成した。同選手は試合後、記録を喜ぶとともに、首位の座を争うローマに“忠告”をしている。

1995年にパルマでデビューを果たして以降、長年にわたってイタリアと世界を代表する守護神として君臨してきたブッフォン。イタリア『トゥットスポルト』が、同選手のコメントを伝えている。

「セリエAで500試合というのは、素晴らしい数字だ。でも、セリエBでの37試合も大事にしているけどね。僕にはまだ進むべき道がたくさんあるんだ。(マヌエル・)ノイアーと並んで世界最強のGK? それは、ピッチで示さなければいけない。僕は長年にわたってそれをやってきた」

「キャリアにおいて、僕は自信を身につけてきた。試合にしっかり集中しているときは、アプローチを間違えることもない。でも、意欲がなくなったら、引退する方がいい」

ユヴェントスはリヴォルノに2-0と勝利し、暫定ながら首位に浮上した。ブッフォンは25日に試合を控えるローマに対して、このようにメッセージを送っている。

「ローマは僕らの失敗を願わない方がいい。自分たちのことを願っていた方がいいよ。(敗れた)フィオレンティーナ戦は、僕らの挽回のプレリュードだったんだ」

ユヴェントスは27日のチャンピオンズリーグでコペンハーゲンと対戦する。決勝トーナメント進出に向けて大事な一戦について、ブッフォンは「生き残るかどうかの試合だ」と意気込みを示した。

Goal.com

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