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ビルバオ、ラ・ロサレダでのマラガ戦に逆転勝利

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4位ビジャレアルを追走
4位ビジャレアルを追走【写真:goal.com】

25日のリーガエスパニョーラ第14節、ラ・ロサレダでのマラガ対アスレチック・ビルバオは2-1でビルバオが勝利した。

過去10試合の成績が3分け6敗と、ラ・ロサレダで2001年以来勝利のないビルバオ。この試合では37分にFWフアンミの先制点を許したが、68分にCKからDFサン・ホセが同点弾を記録し、83分にはMFアンデル・イトゥラスぺを引っ張ったMFフランシスコ・ポルティージョの退場で数的優位に立つ。そして86分、MFアンデル・エレーラの折り返しからFWイケル・ムニアインがシュートを放ち、GKウィリー・カバジェロが弾いたボールをもう一度蹴り込んで逆転。ラ・ロサレダの呪縛をついに解き放った。

エルネスト・バルベルデ監督は試合後、チームが勝利に値したことを強調している。スペイン『EFE通信』がコメントを伝えた。

「激しいぶつかり合いとなったね。我々は試合開始から主導権を握ろうと試み、彼らは後方で待ち構えた。退場者が出たことで、逆転を果たすことができた。我々はこの試合を物にするためのプレーを実践していた。その通りの結果になったね」

「しかしながら、我々はもっと良いパフォーマンスを見せられるはずだ。今日のプレーは素晴らしかったし、満足感も得ている。だが、いくつかの部分で改善が必要だ。勝利へと向かう意思が、ピッチ上でもっと反映されることを望むよ」

連勝のビルバオは5位をキープし、4位ビジャレアルを勝ち点1差で追っている。一方、連敗のマラガは15位に後退。この試合ではベルント・シュスター監督の辞任を要求するコールも起こっている。

Goal.com

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