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セードルフ:「世界最高の指揮官になりたい」

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ミラン監督就任に関心?
ミラン監督就任に関心?【写真:goal.com】

ボタフォゴMFクラレンス・セードルフが現役引退後に目指すのは、世界一の監督だそうだ。本人が意欲をあらわにしている。

今季不振を極めるミランの新監督候補として常に噂が浮上するセードルフ。今シーズン終了後にミランの指揮官になるとの声もある同選手は、『extraglobo.com』のインタビューで、次のように語った。イタリアメディアが伝えている。

「僕は偉大な監督になる。そのために働いているんだ。世界最高の指揮官になりたい。ゼロから新たなキャリアをスタートするよ。選手としては、もう何も示す必要はない」

「(NBAのヘッドコーチ)フィル・ジャクソンが僕のモデルだ。サッカーとは関係ないけどね。彼は結果を出しつつ、世界最高の選手たちに精神性の価値を伝えることができた。(マイケル・)ジョーダンに考えさせ、ロサンゼルス・レイカーズやボストン・セルティックス、ユタ・ジャズといったチームを倒したんだ」

また、セードルフはバロンドール争いにも言及。レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが有利との見解を示している。

「C・ロナウドが上回っているね。(リオネル・)メッシはケガもあってコンスタントなシーズンにできていない。12カ月で考えれば、(フランク・)リベリは素晴らしい一年だった」

「だが、この4カ月のC・ロナウドは素晴らしかったよ。個人として見事だ。ゴールマシーンだよ。マンチェスター・ユナイテッドではもっとドリブルを狙っていたけど、今では純粋なアタッカーだ。近年の彼の成長ぶりには驚いている。彼の前では脱帽さ」

Goal.com

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