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ラムジー古巣から2点 アーセナルが首位キープ

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苦しい時間帯もあったが白星逃さず
苦しい時間帯もあったが白星逃さず【写真:goal.com】

30日に行われたプレミアリーグ第13節、カーディフ対アーセナルの一戦は、3ー0でアウェーのアーセナルが勝利した。

アーセナルは立ち上がりにウィルシャーのミドルシュートがポストに当たるなど、良い場面をつくる。

対するノリッジは10分、右サイドからのクロスにキャンベルが頭で合わせて、こちらも好機をつくった。

アーセナルは15分に珍しいプレー。中盤からのパスに抜け出したジルーが、ゴール前でフリーになったが、オフサイドと自分で判断してしまい、プレーを止めてしまう。実際にオフサイドだったものの、レフェリーの笛は鳴っていなかった。

それでも、先制点を奪ったのはアーセナル。29分、敵陣左よりの位置でボールを持ったエジルが中央に浮き球のパス。ジルーが横に流れて生まれたスペースにラムジーが飛び込み、ヘディングで決めた。古巣相手に先制点を挙げたラムジーはゴールを喜ばなかったものの、カーディフファンの一部からは拍手が起こっている。

後半開始から少し時間が経過すると、追いかけるカーディフが押し込むようになった。51分には、ゴール前で高く舞い上がったボールをキャンベルがヘディングシュート。GKシュチェスニーの好守に遭ったが、良い時間帯となる。それでもカーディフは攻めきれない。

すると、アーセナルが試合を決めにかかった。86分、途中出場のフラミニが豪快にたたき込むと、アディショナルタイムにはラムジーが2点目。3ー0でアーセナルが勝利を収めて、首位を維持した。

Goal.com

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