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ミラン、リーグ戦でも白星復活 3得点で6試合ぶり勝利

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カターニアに敵地で3-1 アウェーで今季リーグ初白星
カターニアに敵地で3-1 アウェーで今季リーグ初白星【写真:goal.com】

1日に行われたセリエA第14節、カターニア対ミランの一戦は、3-1でアウェーのミランが勝利を収めた。

チャンピオンズリーグのセルティック戦で公式戦8試合ぶりに白星を取り戻したミランは、アッビアーティの体調不良でGKガブリエウが先発。アバーテとメクセスが離脱、サパタが出場停止とあり、守備ラインはポーリ、シルベストレ、ボネーラ、エマヌエルソンとなった。

カターニアはキックオフから激しいプレスを仕掛け、ミランに思うようなビルドアップをさせない。そして13分に均衡を破る。クロスのこぼれ球をペナルティーエリア内で拾ったカストロが右足シュートを放つと、ボールはボネーラに当たってからガブリエウの上を越えてゴールに転がり込んだ。

だが、ミランはすぐに試合を振り出しに戻す。16分のノチェリーノのボレーは枠をとらえなかったが、19分に追いつく。左のスペースに抜け出たエマヌエルソンがクロスを入れると、ファーでモントリーヴォがダイレクトボレーを決めた。

タイスコアで迎えた後半、勝ち越したのはミランだった。63分、バロテッリが直接FKから低めのシュートを叩き込む。さらにその直後、バロテッリへの危険なファウルでタヒツィディスが一発退場となり、ミランは数的アドバンテージも手にした。

だが、ビハインドを背負ったカターニアは、10人になっても反撃。66分には、ペナルティーエリア内での粘りから、最後はプラシルがシュートを放つが、これはわずかにクロスバーを越える。最下位と同勝ち点の19位と低迷するカターニアだが、最後まで諦めずにゴールを狙った。

69分、ショートカウンターからバロテッリが決定機を手にするが、シュートはGKアンドゥハルに阻まれる。アッレグリ監督は5分後、ビルサに代えて負傷から復帰したエル・シャーラウィをピッチへ送り込んだ。

勝負が決まったのは81分。右サイドを単独突破したカカーが、深い位置までドリブルで進むと、折り返さずに右足で自らシュート。アンドゥハルの上を抜く見事なシュートで、リードを2点に広げた。公式戦3試合連続ゴールのカカーは、これでミランでの通算得点数を99としている。

2点差を逃げ切ったミランは、リーグ戦で10月19日のウディネーゼ戦以来、6試合ぶりの白星。公式戦2連勝を飾った。

Goal.com

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