４日に行われたコッパ・イタリア４回戦、インテル対トラパニの一戦は、３－２でホームのインテルが勝利し、５回戦へ駒を進めた。インテルDF長友佑都は負傷で欠場している。

格下とのカップ戦とあり、メンバー落としてキックオフを迎えたインテルだが、４分にグアリンのFKがオウンゴールを誘って先制。４０分にはペレイラのクロスからベルフォディルがリードを広げる。

前半終了間際にも、グアリンが倒されてPKを獲得。これをタイデルが確実に決め、インテルは３点のリードを奪ってハーフタイムを迎えた。

だが、インテルは５４分に１点を許すと、追加点を奪えないまま終盤を迎える。すると、最近の試合で見られるように、再び終盤に失点。トラパニに２点目を許してしまい、４分間のアディショナルタイムに冷や汗をかくこととなった。

それでも、残す１点のリードは守って逃げ切り。辛うじて９０分での勝ち上がりを決めている。

コッパ・イタリア４回戦は、５日に最後の１試合、サンプドリア対エラス・ヴェローナが行われる。５回戦の組み合わせは以下のとおり。

ミラン対スペツィア
ウディネーゼ対インテル
フィオレンティーナ対キエーヴォ
カターニア対シエナ
ローマ対サンプドリア／エラス・ヴェローナ
ユヴェントス対アヴェッリーノ
ラツィオ対パルマ
ナポリ対アタランタ