１月の移籍市場で他クラブにレンタルされることが噂されたレアル・マドリーFWアルバロ・モラタだが、改めて移籍の可能性を否定している。

マドリーの強力な攻撃陣の中でコンスタントに出場機会を得るのが難しいこともあり、モラタは１月にプレミアリーグのクラブなどにレンタルで移籍するのではないかとの話も持ち上がっていた。

出場機会を得たいという気持ちは認めながらも、残留の意思を強調するモラタのコメントをスペイン『マルカ』などが伝えている。

「僕はここですごく幸せだし、監督や（アシスタントコーチのジネディーヌ・）ジダンやコーチングスタッフ全員からの信頼を感じている。今は２１歳だけど、ここに長くいたいと思っているよ」

「選手なら誰でもプレーしたいと思うものだよ。監督は信頼を示してくれたし、難しい試合で何度も起用してくれた。僕はすごく満足しているし、その信頼に応えなければならない」

マドリーは７日に、コパ・デル・レイのベスト３２ファーストレグでオリンピック・デ・ハティバと対戦。モラタにとっては活躍をアピールするチャンスとなるかもしれない。