レアル・マドリー所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ワールドカップ（W杯）組み合わせ抽選の結果について見解を示した。

C・ロナウドは８日、GKイケル・カシージャス、DFマルセロ、FWカリム・ベンゼマ、MFアンヘル・ディ・マリア、MFルカ・モドリッチとともに、マドリーが開いたW杯組み合わせ抽選結果についての会見に出席。ドイツ、ガーナ、アメリカと同じグループGに属したことについて、次のように語っている。

「抽選会の中継は見なかった。眠っていたからね。ただ、とても難しいグループに入った。ドイツはいつだって優勝候補だし、ガーナ、アメリカも素晴らしいチームだ。まずはグループステージ突破を目指さなければならない」

「ブラジルでは最大限のことを試みるつもりだ。ただ、試合に臨む姿勢はこれまでと変わらない。W杯はほかの大会と一味違うが、僕の目標が揺らぐことはないんだ。それはゴールを決め、良いプレーを見せ、母国を助けることにある」

一方で、現在はマドリーでのプレーに集中していることを強調した。

「今はW杯ではなく、自分のクラブだけに集中している。現在のレアル・マドリーは良い状態にあり、僕も自信を持っている。今季に何か重要なことを成し遂げられるという期待を抱いているよ。W杯はまだ何カ月も先だし、今後も様々なことが起こるだろう」

「クラブレベルでは、チャンピオンズリーグのトロフィーを掲げることが喜びとなる。ただW杯のトロフィーを持ち上げられるとしたら、決して忘れられない、最も大切な出来事になるだろう。僕の夢はみんなと同じように、母国とともに重要なトーナメントを制することだ。ただ、地に足をつける必要がある」