マンチェスター・ユナイテッドMFアドナン・ジャヌザイは、生涯をとおしてオールド・トラフォードでプレーすることを望んでいるようだ。

今シーズンよりユナイテッドのファーストチームでプレーする１８歳のジャヌザイは、初先発となったサンダーランド戦で２ゴールをマークし大きな注目を集めた。その後、５年間の契約延長にサインした同選手は、火曜日のシャフタール・ドネツク戦でチャンピオンズリーグ・デビューを果たした。

『MUTV』に対し、ジャヌザイは「僕の希望はユナイテッドと契約することだった。それが僕の希望で、そしてサインした。ここで幸せだし、可能なら生涯ユナイテッドでプレーしたい」と語っている。

「ボス（デイビッド・モイーズ監督）は、僕にチャンスをくれた。デビュー戦で２ゴールなんて、これ以上ないデビューだったよ。本当にうれしかったし、これからも続けて、できるならもっとゴールを決めなければいけない。ファーストチームのレベルでプレーできることを証明しなければいけないからね」

「僕が望んでいるのは、タイトル獲得だよ。そして最高の選手になることを目指していきたい」

ここまでモイーズ監督からサイドで起用されることが多いジャヌザイだが、自身のベストポジションはストライカーの後ろ、１０番のポジションだと考えている。

「若いころからずっとそこでやってきた。ウィングでもプレーできるし、ベストを尽くすよ。レフトバックでも、それは変わらない。それが僕の仕事だからね。でもやりたいと思っているのは、１０番のポジションだね」