１５日のリーガエスパニョーラ第１６節、バレンシアは敵地ビセンテ・カルデロンでのアトレティコ・マドリー戦で０－３の敗戦を喫した。GKジエゴ・アウベスは試合後、選手たちが「悲しみに暮れている」ことを証言している。

スペイン『EFE通信』がブラジル人GKのコメントを伝えた。

「僕たちは悲しみに暮れている。この試合はそのような感覚を手にするものとなった。前半はしっかりとマークにつき、アトレティコと争えたと思う。彼らにスペースを与えることなくね。だけど後半に試合が壊れた。アトレティコの選手たちは見事な動きを見せ、それがこの結果を導いた」

「後半、彼らはさらなるスペースを得ることに成功した。よりダイレクトな攻撃にシフトしたことでね。前半は僕たちが試合をコントロールしたが、後半にそうできなくなってしまった。彼らは波に乗る（FW）ジエゴ・コスタとともに鋭いカウンターを仕掛け、僕たちに何度も何度も打撃を与えた」

また、アトレティコがリーガ優勝を争えるチームとの見解を示している。

「アトレティコは最後までリーガを争うと思う。この調子を維持して進んでいくならば、間違いなく優勝候補だ。守備面でミスを見つけることはとても難しく、調子に乗っているときの彼らから勝利を奪うのは本当に困難だ」