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フェライニが手術、約6週間の離脱

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背中の問題が長引いて手首の手術に踏み切る
背中の問題が長引いて手首の手術に踏み切る【写真:goal.com】

マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は23日、MFマルアン・フェライニが21日に手首の手術を受けたことを明らかにした。同選手は約6週間、戦列を離脱する予定という。

フェライニは今季途中に手首を負傷し、手術が必要な状態だった。一方で背中も痛めており、この回復が長引いていることから、手首の手術に踏み切ることにしたようだ。モイーズ監督のコメントをクラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「背中の負傷から彼を回復させることができなかった。10日の離脱で良くなると思っていたが、そうならなかったので、すぐに手首の手術を行うことに決めたんだ。我々は6週間(の離脱)と考えているが、その前(の復帰)となる可能性もある。背中の問題は時間が必要なだけだ。筋肉のケガだった。それが思っていたように治らなかったので、手首の手術をすることに決めたんだ」

「彼は手首のことで100%の状態ではない。エヴァートン戦で背中を痛め、それ以降は万全じゃなかった。だが、我々は2週間で彼が戻ってくると思っていたんだ。彼もトライした。だがうまくいかなかったんだ。だから、手首を手術して、その間に背中も回復させるのがベストと考えたんだよ」

なお、モイーズ監督は太ももを痛めているFWロビン・ファン・ペルシと、アキレス腱を負傷したMFマイケル・キャリックについて、このようにコメントしている。

「クリスマスでは常に奇跡があるものだ。だから、ロビンとマイケルのどちらかに奇跡があることを願おうじゃないか」

Goal.com

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