フットボールチャンネル

エル・シャーラウィの苦難は続く 10週間の再離脱へ

text by

左足の手術は成功
左足の手術は成功【写真:goal.com】

ミランFWステファン・エル・シャーラウィは、負傷のため10週間ほどの離脱を強いられる見通しとなってしまった。クラブ公式サイトで28日に発表されている。

筋肉の負傷や亀裂骨折による離脱から、約2カ月半のリハビリを経て12月1日のカターニア戦で復帰したエル・シャーラウィだが、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアヤックス戦で再び負傷。骨折した付近に炎症があるとして、さらなる検査を受けることになっていた。

クラブの発表によれば、エル・シャーラウィはポルトガルのポルトで左足中足骨を安定させるための手術を受け、手術は完璧な成功に終わったとのことだ。復帰までには約10週間を要する見通しだと発表された。

この診断結果によれば、エル・シャーラウィは来年3月頃までの離脱を強いられることになりそうだ。セリエAで13位に低迷し、年明け以降に巻き返しを図りたいミランにとっては非常に残念なニュースとなってしまった。CL決勝トーナメント1回戦のアトレティコ・マドリー戦に出場することも難しいと見られる。

エル・シャーラウィは自身の『ツイッター』で、病院のベッドに体を横たえた写真を掲載しつつ、次のように復帰への意気込みを述べている。

「手術は大丈夫だった。できるだけ早く復帰できることを本当に願っているよ。これも乗り越えられるはずだ」

Goal.com

KANZENからのお知らせ

scroll top