アーセナルFWセオ・ウォルコットは、クラブ内でのポジション争いを歓迎しているようだ。

アーセナルはFWニクラス・ベントナーとFWオリヴィエ・ジルーが離脱したこともあり、冬季移籍市場でストライカーの獲得を最優先する可能性が高まっている。

ウォルコットのコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えた。

「補強は監督が決めることだからね。もし彼が補強を望んでいるのであれば、新しい選手が加わる。もし補強しなくても、チームを強くしていかなければならないんだ。選手が加入して競争が生まれることは、いつだって良いことだと思う。だけど、１月の移籍市場でトッププレーヤーを獲得するのは特に難しいよ」

アーセナルは、４日に行われるFAカップ３回戦でトッテナムとのノースロンドンダービーに臨む。ウォルコットはトッテナム戦を今から待ちきれないようだ。クラブの公式ウェブサイトは、以下のように伝えた。

「中立な立場から試合を見れば、面白い戦いになるだろうね。とてもオープンな展開になる試合の一つだよ。それは間違いない。１００パーセントかそれ以上の力をだしたい。みんなが関わりたいと思っている大一番だ。過密日程が続いているけど、トッテナム戦は万全の状態で迎えたい。試合を楽しみにしているよ」