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大勝ビジャレアル、マルセリーノは内容に満足

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敵地でラージョに5-2
敵地でラージョに5-2【写真:goal.com】

6日に行われたリーガエスパニョーラ第18節、ビジャレアルは敵地でラージョ・バジェカーノに5-2と勝利を収めた。マルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、内容で相手を圧倒できたことに満足感を示している。

ビジャレアルは10分、FWイケチュク・ウチェのゴールで先制すると、その2分後にFWジェレミー・ペルベトが加点する。40分に再びペルベトがネットを揺らして試合を決定づけると、後半にはウチェがハットトリックを達成。ラージョの反撃を2点に抑え、アウェーで大勝している。

マルセリーノ監督はスペイン『カデナ・コペ』で試合を振り返り、2014年の白星スタートを喜んでいる。

「この結果は予期していなかったよ。我々はスピーディに、精度と正確性のあるプレーを見せた」

「難しいと考えていたアウェーのスタジアムで、5-2の勝利を手にできて非常に満足している。ラージョは厳しいプレッシングで相手の自由を奪うチームだ。そのチームを相手に、うまくやれたね」

ビジャレアルは、この勝利で6位につけた。マルセリーノ監督は、1部復帰の1年目でこれほどの結果は予想していなかったと認めている。

「まずは全体をよくオーガナイズして、相手のプレーをやりにくくしたかった。それから、ラージョはボールを前に人数を多くかけるから、後ろにあるスペースをうまく使いたかった」

「チームがこのようなレベルにいられるとは想像していなかった。我々には素晴らしいグループがあり、それを信頼しているが、上位を争えるとは思っていなかった。バルセロナ、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリーに迫る可能性すら生まれるとはね」

Goal.com

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