バルセロナDFカルレス・プジョールは、今週末に控えた首位決戦を前に、アトレティコ・マドリーへの警戒心を示している。

リーガエスパニョーラ第１８節終了時点で首位に立つバルセロナだが、２位アトレティコと勝ち点４９で並んでいる。１１日に行われるリーガ第１９節、両者はアトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロンで激突する。

プジョールは、８日に行われたコパ・デル・レイ５回戦ファーストレグでヘタフェに４－０と快勝した後、スペイン『アンテナ３』でアトレティコの印象を語っている。

「僕たちは、世界有数のチームを相手に試合をすることになる。でも、この試合でリーガ優勝の行方は決まらないよ。まだ多くの試合が残されているんだ」

また、プジョールはヘタフェ戦で約２カ月ぶりの実戦復帰を果たして２ゴールを挙げたFWリオネル・メッシには賛辞を送っている。

「レオ（メッシの愛称）にとって、離脱期間の長いケガだったと思う。でも、プレーの仕方を忘れてはいなかったね。よく練習していたし、誰もがそれをピッチ上で目にしたんじゃないかな。それこそクラック（最高の選手の意）が持っているものだ」

「メッシがアトレティコ戦で先発するか？　それは僕には分からないね。ただ、彼がどういった状態にあるかは見ての通りだ。それからは、監督が決断を下すよ」