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クルトゥワ:「チェルシーでベンチに座るつもりはない」

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復帰か、新天地か? 交渉を予定
復帰か、新天地か? 交渉を予定【写真:goal.com】

アトレティコ・マドリーGKティボ・クルトゥワは、来シーズン以降の去就についてチェルシーとの交渉を予定していることを明かしつつ、チェルシーに戻って控えGKに甘んじるつもりがないという意志も明確にしている。

2011年にゲンクからチェルシーに移籍した後、すぐにアトレティコへとレンタルされ、そのまま3シーズン目を戦っているクルトゥワ。その間のプレーで評価を高めてきた同選手は、将来的にはチェルシーに戻って正GKを務めることが期待されてきた。一方でアトレティコは完全移籍での獲得を希望し、最近ではバルセロナへの移籍も噂されるなど、去就に注目が集まっている。

クルトゥワはベルギー『Knack』で、自身の置かれた状況について次のように述べた。

「代理人が今チェルシーと話をしている。これから(チェルシー監督の)ジョゼ・モウリーニョとも話をすることになるけど、いつ会うのかは決めていない。1月は僕にとってもチェルシーにとっても忙しい月だからね」

「自分が(チェルシーの現在の正GK)ペトル・チェフよりも優れたGKだと言うつもりはないよ。でも、僕はもうベンチに座るような選手でもないと思う。決断をするときには、そのことを意識に入れておくつもりだ」

クルトゥワはまた、チェルシーに籍を置くベルギーの同胞たちについてもコメントしている。

「4人のベルギー人の中で、トップチームでプレーできているのはエデン・アザールだけだ。ロメル・ルカクとケヴィン・デ・ブルイネと僕は、契約した時点で簡単じゃないのは分かっていた。だから不満を言うべきじゃない」

「もしかするとそのうち4人ともプレーできるかもしれないけど、分からないね。もしそうならなかったとしても、自分たちのキャリアのために答えを見つけることができると思うよ」

Goal.com

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