アトレティコ・マドリーMFアルダ・トゥランは、１１日に行われるリーガエスパニョーラ第１９節のバルセロナ戦を前に、アトレティコはバルサと同じレベルにあるとして試合への自信をのぞかせている。

勝ち点で並ぶ１位バルサと２位アトレティコの直接対決は、リーガ前半戦の首位チームを決する大一番となる。スペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューで、アルダは試合に向けて次のように語った。

「アトレティコはバルサと同じレベルにある。ただプレーのやり方やスタイルが違うだけだ。バルサはよりポゼッションやコンビネーションに優れている。僕らは力強く守って、速い攻撃を仕掛けることができる」

「アトレティコはバイエルン（・ミュンヘン）とも、（レアル・）マドリーとも、バルサとも同じレベルにあると思う。唯一違うのはスタイルだけだ。いくつかのタイトルを獲得した（ジョゼ・）モウリーニョのチェルシーも同じだった。僕らがすべてを勝ち取ることも可能だと思うけど、一歩一歩進んでいくべきだ」

バルセロナFWリオネル・メッシに対しては、アルダは最大限の賛辞を送った。

「メッシはこの世界の存在じゃないね。異星人だよ。僕としては、サッカーの歴史上最高の選手だと思っている。（ディエゴ・）マラドーナと同じレベルだ。まだキャリアを終えていないけど、そのレベルにあると思う。足りないのはワールドカップ優勝だけだ。彼のことをすごく尊敬しているよ」