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シティ、ゼコ&ネグレド弾でニューカッスル撃破

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しかしY・トゥーレ&ナスリが負傷
しかしY・トゥーレ&ナスリが負傷【写真:goal.com】

12日のプレミアリーグ第21節、マンチェスター・シティはアウェーでのニューカッスル戦を2-0で制した。ここ10試合の成績を9勝1分けとしたシティは、勝ち点を47として暫定首位に浮上している。

ニューカッスルの隙を狙いながら攻撃を仕掛けるシティは、8分と早い時間に先制点を記録する。シルバのスルーパスからコラロフがサイドを突破し、その折り返しをゼコが押し込んだ。

このまま勢いに乗りたいシティだったが、その後は浅い位置でのボールロストを繰り返し、ニューカッスルのカウンターに苦しめられる。そして34分に疑惑の判定が……。ティオテがミドルシュートでネットを揺らしたものの、ハートの視界が他選手によって遮られたと考えたためか、主審は得点を無効とした。シティは判定に助けられる形で、1点リードを維持したまま試合を折り返す。

後半、ペジェグリーニ監督は51分にゼコとの交代でヘスス・ナバスを投入し、サイド攻撃を強化する。その後セットプレーからネグレドが立て続けにチャンスを迎えたものの、いずれも物にできず。また58分にはカバイェにミドルシュートを打たれたが、GKハートが好セーブを見せて難を逃れた。

試合を支配したいペジェグリーニ監督だったが、残りの交代枠をアクシデントで使い切る。59分にヤヤ・トゥーレが痛めてハビ・ガルシアと交代し、また74分にはヤンガエムビワに倒されたナスリがストレッチャーで運ばれる事態に。フランス代表MFの代わりには、ミルナーがピッチに立っている。

終盤にはニューカッスルと激しい打ち合いを演じたシティだったが、95分にネグレドがとどめとなる追加点を獲得する。カウンターから最終ラインを抜け出したスペイン代表FWは、そのままペナルティーエリア内に侵入。シュートは一度GKクルルに止められたものの、自身に当たって前に押し出されたボールを無人のゴールに押し込んだ。試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれている。

Goal.com

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