インテルのエリック・トヒル会長が、再び慎重な姿勢を見せている。インドネシアから、「今後２、３年は難しい」とのコメントが届いた。

２０１４年に入って公式戦３試合で白星がないインテル。思うように結果が出ないことで、不満や批判の声も高まっているが、トヒル会長は先日も「今年は移行のシーズン」、「来シーズンからはまた新たな時代が始まる」と話している。

そして今回も、『Vivanews』で次のようにコメントした。イタリアメディアが伝えている。

「これからの２、３年は難しいだろう。我々は健全なクラブにしたいんだ。イングランドのクラブを見てみよう。彼らは収入を増やし、重要な選手たちを獲得できているんだ」

「今の我々はいくつかのポジションで選手がたくさんいる。ほかのポジションはそうではない。ポジション間のバランスが必要だ。多すぎても少なすぎてもいけない。理想の選手？　２４歳から２６歳の間だろう。２０１０年に３冠を達成した英雄たちが評価されていないという意味ではない。ただ、若手を加えていかなければいけないことは明らかだ」