２１日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝セカンドレグ、ウェスト・ハム対マンチェスター・シティの一戦は、３ー０でアウェーのシティが勝利した。２試合合計９ー０としたシティは、圧勝で決勝へ駒を進めている。

ホームでのファーストレグを６ー０で勝利し、ほぼファイナル行きを決めていたシティは、それほどメンバーを落とさずにセカンドレグに入った。すると、いきなりウェスト・ハムを追い込んだ。

開始わずか３分、左サイドからマルコス・ロペスがクロスを入れるとファーサイドのネグレドがフリーでヘッド。ウェスト・ハムの立ち上がりの隙をついて、早々と勝負を決める。

その後はウェスト・ハムも強烈なシュートを放つ場面があったが、追加点もシティだった。２４分にはM・ロペスの突破からアグエロが決めて、２ー０になる。

５９分にアグエロのアシストでネグレドのゴールが決まると、２試合合計スコアは９ー０に。シティの勝ち上がりは揺るがない状況となった。

シティは６５分からヨベティッチを投入するなど、今後に向けても収穫のあるゲームとなり、無失点のまま決勝進出を決めた。

準決勝セカンドレグのもう１試合は、２２日に行われる。サンダーランド対マンチェスター・ユナイテッドのファーストレグは、サンダーランドが２ー１で先勝していた。