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タソッティ:「セードルフはミランのために夜も仕事している」

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新監督に好印象のアシスタントコーチ
新監督に好印象のアシスタントコーチ【写真:goal.com】

ミランは22日、コッパ・イタリア準々決勝でウディネーゼと対戦する。前日会見に臨んだアシスタントコーチのマウロ・タソッティ氏は、クラレンス・セードルフ監督がいかに熱心に仕事に取り組んでいるかを明かした。

現役を引退したばかりで、指導者としてのキャリアはまったくないセードルフ監督。デビュー戦で白星を飾った同監督について、タソッティ氏は次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「私は別のスタッフと3年半一緒に仕事をし、今はクラブに身を委ねている。私はずっと前からセードルフを知っているんだ。彼とは非常にうまくやっている。とても細かいことまで注意を払っているよ。改善できることすべてを改善するために、時間のすべてをささげている。おそらく夜中もね。以前からこの仕事のために準備してきたのだろう」

「我々は難しい時期にあった。それは誰もが知っている。監督交代で全員が新たな注意を払うようになった。セードルフがすべてに関して注意を払っているというのは、ウォームアップや試合後のことも含めてだ。昨日、監督から会見に出るように求められた。喜んで応じたよ」

MF本田圭佑はベンチスタートが有力視されているが、ミランはリーグ前節に続いて4-2-3-1で戦うようだ。タソッティ氏は試合について、このように述べている。

「4-2-3-1を続ける。シーズン終了まで、これが我々のシステムになるだろう。一発勝負の試合は常に厄介なものだ。ホームの我々は有利と見られている。相手にとっては重圧が減るね」

「ウディネーゼは苦しんでいるが、良いチームであることは分からない。コッパでの我々は彼らとの対戦を苦手にしている。我々は勝ち進みたい。来季、欧州で戦うために、最も厳しくない道がコッパだ」

Goal.com

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