ナポリがパルメイラスDFエンリケの獲得に向かっているようだ。一部イタリアメディアは、すでに合意に達し、近日中にメディカルチェックが行われると伝えている。

今季からDFラウール・アルビオルが加入したナポリだが、セリエA第２１節を終えて失点２３と、上位に立つユヴェントスやローマと比べ、守備が問題だとの指摘がある。ラファエル・ベニテス監督も１月のマーケットでDFの獲得を望んでいると言われていた。

イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、ナポリはパルメイラスと移籍金４００万ユーロで合意したとのこと。選手には４年契約が準備されているという。

２７歳のエンリケは２００８年にバルセロナに加入し、すぐにレヴァークーゼンへレンタル移籍。以降もラシン・サンタンデールにレンタル移籍するなどし、２０１１年夏からパルメイラスへ復帰している。

エンリケの代理人はブラジル『グローボエスポルチ』で、次のように話している。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「全員にとって良い提案だった。クラブ創立１００周年の年に移籍することを、エンリケは望んでいなかったが、４年契約に満足している」